2007年の世相を反映する漢字が””であったことは、記憶に新しい。
2007年の漢字のリンク

来年こそは、信頼回復の年になってほしいし、そうしなければならないと皆が思っていた矢先に、はがきやコピー用紙・ノート類などの再生紙の古紙割合の偽装のニュースが飛び込んできた。

日本製紙、王子製紙、三菱製紙、大王製紙、北越製紙などそろいもそろって大企業が偽装していたとのこと。

経済産業省が公表している古紙利用率も結果的には”うそのデータ”ということになる。

下記中段、古紙利用率と古紙回収率
古紙利用率と古紙回収率(経済産業省)

もはや、何を信じて良いのやらである。

こんな現状をみるにつけ、思い出すのが大学の研究室に所属してたころ、教授や講師が言っていた言葉『うのみにするな!』

よくよく考えれば、今回の偽装も”おかしい”と気がつけないことはないのではないか?

資本主義経済も、民主主義も、消費者や有権者が”知識や判断力”をもたないと機能しない。

今回の偽装は、偽装した製紙会社の責任が重いのは明白であるが、これをチェックできなかった経済産業省や環境省、うのみにした消費者にも、原因がある。

今回の件で、『うのみにしない』事、知識や判断力を持つことの重要性を再認識した。

by 税金知郎